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┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト "Weekly Bicycle Tourkinist" ┣━┓
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いろいろなコトが始まる春!の1066号
■いろいろなコト(1)まずはYouTube『芝浦自転車研究所』
いやー、またまたメルマガの間があいてしまいますた。申し訳ない。色々なことの準備がありまして、今日にいたってしまったわけですが、この春!2025年の春!なんだか複数の「ワクワク事」が始まりますことよ。
まずはなんつってもYouTubeだ。
私ヒキタ、58歳にして、YouTuberデビューを果たしますぞ〜。というか、もう第1弾をアップした〜♪ ワーワー、イエーイエー、ピーヒャラドンドン♪
…とはいっても、観てもらわなくてはお話になりません。
ということで、こちらをどうぞ。
『芝浦自転車研究所』
【第1講 街に溢れる電ジャラス自転車って何? 〜実は結構けしからん】
動画としてはかなりクオリティが高いと思うのですが、それもそのはず、私の元部下が独立プロダクションを作り、編集など骨を折ってくれました。もうヘタなのは私のベシャリだけ(@∀@;)。このあたりは今後、改善していくとして、ぜひとも「いいね!」と登録をお願いしたいのです。
内容はオリジナリティ高いし、面白いはずです。1.5倍速程度のスピードで観ると色んなアラも隠せて、タイパもよくて、私としてはオススメです。
その上で「いいね!」と、登録をひとつお願い。チャンネル存続がかかっております<(_ _)>。
■いろいろなコト(2)文化学園大にて社会学講義
4月から、新宿の文化学園大学で、社会学の講義がスタートします。
「自転車交通という視点」から、社会のありようを分析していくという、じつに画期的な講義であります。
社会学入門の講義ですから、初回はデュルケームやジンメルあたりから行こうかと思っていましたが、担当の教授が「いえ、もう社会学は何でもアリの学問ですから、ヒキタさん得意の研究内容にハナから突入して下さい」との有り難い託宣をいただいたもので、最初から自転車でぶっ飛ばします。
文学大の学生たち、覚悟せよ(笑)。
ちなみに対象は学部の1年生と2年生。先日、学校で雰囲気を眺めてたら、もう子供みたいなんだよ。…ってそりゃ当たり前。私の世代は彼らのパパやママよりも上なんだから。
わははは、私をGGEと呼ばないでね(笑)。
■いろいろなコト(3)雑誌新連載スタート
まだあります。これもある意味「社会学」がらみ。
雑誌「CYCLE SPORTS」誌で、新連載『サイスポ大学特別講義・疋田ハカセの自転車社会学部』もスタートします。
これはもうチマタの自転車がらみのいろんな疑問を「社会学的に解いていく」というお話でありまして、第1回は「自転車死傷事故はなぜ高校1年生がこんなに多いのか?」という話です。
これ、じつはかなり根が深い問題で、高校1年生の事故は、中3生の3倍も起きているのです。それはいったいなぜか。じつは背後で日本の教育行政システムが大きくものを言ってます。
■いろいろなコト(4)新カテゴリー講義スタート
もうひとつスタートするのが、東京サイクルデザイン専門学校の新カテゴリー講義です。
何をするかというと「災害時に自転車を役立てる」ということを、そろそろ本気になって始めるのです。
こちらの学生も若いですが、3年生ですからちょっと上。で、彼らが通常の学生と違うのは、溶接の技術をもっていること。要するに自転車を1から作ることができるのです。
その腕も含め、災害時に活かせる自転車というものを考えてもらいます。
ふむ、なるほど、こうして見ると、春スタートの4つ、いずれも教壇(?)で喋る話ばかりです。
なんだか私は久々にワクワクしているのでありますよ。
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【ヒキタ解釈のオススメ本(あるいはオススメサイト) *たまに非オススメあり】
『うつ病になってマンガが描けなくなりました(発病編)』 相原コージ著 双葉社
私世代が学生だった頃、相原コージ師はギャグ界のスーパースターでした。
『コージ苑』も、『文化人類ぎゃぐ』も、『サルでも描けるまんが教室』も、みな最先端の突き抜けたギャグマンガで、40年前の私は相原コージ師に大いに尊敬の念をもっていたものです。漫画界全体もそうでした。相原賞だって創設されたし、一時期のギャグ界は「相原とそれ以外」だった時代があったほどでした。
そのギャグ伝道師・相原コージがこんなことになっていたとは。
もう本を開いた瞬間に、描線と字のデカさ(これはWEB連載だったかららしい)に、狂気(というより絶望)を感じ取らずにはいられません。あたかも『さるマン』のラスト、宗教マンガ家に通じるナニカ。
発病編はすぐに終わってしまいます。
つづきは入院編と退院編の2冊。すでにAmazonでポチってしまいました。
奥さんが魅力的です。
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【ヒキタYouTube『芝浦自転車研究所』】
【ヒキタ関連Kindle本】
「津波から自転車で逃げられるか」疋田智著・NPO自転車活用推進研究会編集
「平成バブル物語 ~60年代生まれのための東京バブストーリー~」(田崎仁志著)
【好評既刊本】
「新・自転車“道交法”BOOK」自転車活用推進法が分かる! 木世(えい)出版社
「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト 木世(えい)出版社
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
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