オミクロン様の祟りついに!の981号
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オミクロン様の祟りついに!の981号
■新型コロナに感染
いやー、参りました。
あれすよ、ウチの娘(8歳)新型コロナに感染してしまいました。御ミクロン様の祟りですよ。昨日、抗原検査してきたんですけど、もう青天の霹靂。どこでもらってきたのやら。
必然的に他の家族もみんな「濃厚接触者」認定で、とりあえず昨日、家族全員PCR検査をしてきました。
東京都設置の渋谷会場。
雨だからか案外すいてました。というよりガラガラ。結果は明日出るんだそうです。
ただ、ちょっと「?」だったのは、検査前に体温を測定して「熱ありの場合、ここではダメです」と言われることなんすね。ま、仕方ないとは分かってるんですが、それでも「?」。
熱なしのPCR検査は超かーんたん。
だけど、熱ありだと門前払い。
どうやらここが現在のオミクロン状況の少々ヤヴァい要諦です(`・ω・´)キリッ♪
■「たらい回し」初体験だ♪
というのは、じつは娘の熱が出た日、その時点でヤな予感はしてたんですよ。
一昨日(土曜)にも、土曜診療の小児科系の病院に行きましたらね、「発熱外来はうちやってない」とか「検査キットない」とか、3つくらいたらい回しにされて結局、単なる自宅待機になったわけ。
「あれ?」というホラーな感じはあったのです。
じゃ、昨日の病院は何かといいますと、麻布界隈の某インターナショナルクリニック、つまり外国人ばかりの病院でしてね。だから対応可能だったのかもしれません。
看護師さんも金髪西洋系。
何で写真なんて撮ってるんだという突っ込みはさておき、この検査(抗体検査)で10分後に陽性判定です。
自宅隔離をしっかりしなきゃと思ってます。
でも、ココの先生(日本人)は、どうやら「オミクロンなんてただの風邪だよ」派のようで、別に家族PCRしなくてもかまいませんが、します? ってな感じでした。
しかしまあ、これにてめでたく本人10日間、濃厚接触者(家族)7日間の自宅隔離となりました。あがー。
たとえば今日はラジオ番組の収録があったのですが、自宅からZOOM出演となりました。ラジオは見えないし、ZOOMは音がいいし(少なくともAM放送には十分すぎるほど)コロナのおかげで便利な世の中になりました(´-ω-)ウムウム。←って、そんな話か。
娘? 熱はあるけど、何だか元気です。
先生が言うには「子供なら大丈夫、オミクロンで死んだ子供はいませんよ」だそうです。
【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】
今回は特別編の『村下孝蔵異聞』シマダ秀樹氏解釈
前号の村下孝蔵話、私の友人の放送作家から、次のような解釈がありました。
ヒキタさん、村下孝蔵は日本のクリストファー・クロスなのです(`・ω・´)キリッ。
クリストファー・クロスの場合、あの美声ながら見た目がヤバいってんで、アルバムのジャケットは本人の顔は出さずフラミンゴの絵にされてました。
その後も髪型やファッションのだらしなさはほったらかし。そこは周りが気を使って直してやれって(笑)
でも、思ったのです。村下孝蔵もクリストファー・クロスも、見た目の野暮ったさをあんまり周囲にいじられるから「もうアタマきた! 絶対に身だしなみを変えねーぞ、この状態のままで売れてやる! この状態で売れることにこそ価値がある!」と考えたのではないかと。
クリストファー・クロスの話は、以前『ベストヒットUSA』で小林克也が言ってた話でしてね。
いよいよデビュー! というときの最後のレコード会社の会議で、役員が「おいおいよしてくれよ。このルックスで売れるのかぁ?」と横槍を入れて(←誰だ)、デビューアルバムのリリースが1年も遅れてしまったそうです。で、フラミンゴ。
その間のクリストファー・クロスの忸怩たる思いたるや!
「音楽家ってのは音で勝負するものじゃないのかよー!」
と、さぞや怒り狂ったことでしょう。
で、いざアルバムをリリースするとこれが大ヒット!
アルバムジャケットに本人の顔はなかったけど「見たか! 音楽は顔じゃねー!!」とレコード会社の役員に思い知らせてやったのです。
もしかして、村下孝蔵もアルバムに本人の顔があんまり出てこないことからして(大っぴらには発言していませんが)きっと似たような出来事、似たような感情があったのではないかと推測されます。
(ヒキタ)うーん、なるほど、でも、そういえばレコードジャケット見ると、クリストファー・クロスはフラミンゴで、村下孝蔵はかわいい女の子の切り絵ですね。たしかに。
これも『ベストヒットUSA』ですが、以前TOTOが出た時に言ってました。
「最近のミュージシャンってのは、とにかくルックス、ルックス。まずルックスありきだ。肝心なのはどんな音楽を作るかだろう」と。
そういえばTOTOのメンバーにもルックス自慢はいませんなぁ~。それでも楽曲も演奏能力も高くてずっとキャリアを積んできたので、ますますルックス重視、ファッション重視が進む音楽業界にひとこと言ってやりたかったのでしょう。
(ヒキタ)おそらく正しい(笑)。
しかし、クリストファー・クロス、村下孝蔵、そしてTOTO。彼らの偉大なる業績に何ら傷つくところはありません。
【ヒキタ関連Kindle本】
「津波から自転車で逃げられるか」疋田智著・NPO自転車活用推進研究会編集
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「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト 木世(えい)出版社
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
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