がしょがしょがしょーで髭ダンの936号

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      がしょがしょがしょーで髭ダンの936号

■賀正っす

 ガショガショガショッッッ!の、2021年であります。あけおめ。ことよろー。
 ……って、あー、もう、気勢があがらん。
 もうコロナもエー加減、飽きてるんだけど、どうしようもないんで、家に疋こもっておりますよ。みなさまお元気ですか。
 正月2日の今日、地元の神社に家族で歩いて行っただけ。神社も閑散としてて、密のみの字もない。
 おみくじ引いたら大吉。
 そうですか。コロナをはじめとして、すべてが大吉でありますように。

■昨年カラオケで一番歌われた歌

 年末、恒例の紅白歌合戦を観たわけですが、いやもう子供たちはLiSAに熱狂なわけ。ママからして鬼滅ヲタだから。あとはYOASOBIの『夜に駆ける』ね。
 パパとしては清酒『獺祭』を飲みながら紅白を眺めてる。
「おお、石川さゆりは『天城越え』歌も振りも寸分変わらんな。この分でいうと、来年あたりAIロボットになるかもしれないな。んで、そうなっても誰も気づかないな」とか(チョー失礼)考える。
 はたまた「さだまさしと松任谷ユーミンは、だんだん美輪明宏カテゴリーに入ってきたな」とかね(チョーチョー失礼)。まあそんなことを考えながら、ふけゆく令和2年の終わりの日、…だったんだけど、その一方、こんなことを聞いた。
 レコード大賞はLiSA。CDが一番売れたのは活動を停止する嵐。
 で、カラオケで一番歌われたのが、Official髭男dismの『Pretender』だったそうな。
 なるほど息長いな。『Pretender』たしか一昨年(2019年)の曲だったからな。
 そうか、カラオケナンバーワンか…。

■全国のカラオケ屋で

 いやー、髭ダン、私も好きですよ。
 特に『Pretender』と、『イエスタデイ』『宿命』あたりはマジ名曲だと思う。
 藤原聡ってのは、ほんと天才だなぁ。曲もうまいし、歌詞もうまい。『Pretender』の「飛行機の窓から見下ろした知らない街の夜景みたいだ」なんて言い回しも巧みだと思う。いやホントに。
 で、だ。
 私が何となく想像するのは、全国のカラオケ屋で、大学のコンパの席でだよ、いや、大学サークル忘年会の二次会、いや、なんでもいい。
 一昨年からこっち、とにかく、片思いの女の子(を含む数人)の前で『Pretender』熱唱の男子大学生続出! という事態のことだ。
 いや、別に何の統計があり、誰がどう言ってるか、本当にそうなのかなんて知らないんだが、間違いなく、そういう惨事は全国で繰り広げられていると思うのだ。
 はい、そういう男子大学生は、即刻、コロナにでも何でもかかって、勝手に寝込んでてください。

 同時に、私は神に感謝するよ。
 この曲がもしも30年前に流行っていたなら、間違いなく私はそういう大惨事を巻き起こすひとりになっていた、そう自信を持って言えるから。
 そして、その後、何度も何度も思い出しては「あおー!」とか「うがー!」「あれはおれじゃないおれじゃない…」とか奇声を発しては寝込むことになってたと思う。


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