電動アシストママチャリのブレーキが壊れた962号

  ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┏━┫ 週刊 自転車ツーキニスト ”Weekly Bicycle Tourkinist” ┣━┓
┃ ┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛ ┃
┗━━┛                          ┗━━┛
     電動アシストママチャリのブレーキが壊れた962号

■電アシの子乗せママチャリ、相変わらず便利よ

 子供を乗せなくなっても電動アシストママチャリは重宝してるのであります。何かというと、前かごと後ろ子乗せに荷物がたくさん安定して載せられるから。
 私の住んでるマンションは丘の上にあるんで、買い物などから帰るとき必ず上り坂になる。前かごにビール、後ろかごにもビール山積み状態で、でも、すいすいのぼっていけるのは電アシのおかげだ。いやー、こんな荷物運び、ロードバイクにはできるまい、ミニベロにもできるまい、と、私は至極満足である。
 ところが、ある日、乗っていたら不意にペダルがガンッと引っかかり、あらま、と思うまもなく動かなくなった。「あー、こりゃ何かが引っかかってるな」と思ったら、ブレーキワイヤーが後輪ハブにからまってた。アウターごと、withインナーでからまってる。

■台車で運ぶ

 たぶんワイヤーをフレームにくくりつけた金具が次第に外れていって、ぶらーんみたいなことになってたんだろうなぁ。それが何かの弾みで巻き込まれた。
 と、ここからが大変でね。
 ロードバイクなんかと違って、ささっと修理なんてできない。ワイヤーはキツく絡まり後ブレーキ(ローラーブレーキ)はおシャカだ。だいたい後輪が動かない。
 で、自転車屋さんに持って行くしかないわけだ。
 というわけで、後輪だけ持ちあげて、前輪接地で運ぼうとした。ところが、電動子乗せママチャリは車重が35kgもあるんで、後輪持ち上げ運びも一苦労なのだ。
 結局、台車を持ってきて、後輪を載せて、ゴロゴロと少しずつ運んだ。
 ビックカメラ赤坂見附店の自転車カウンターまで1km程度。まあまあ助かった。これが2kmも3kmも、あるいはそれ以上あったらと思うとぞっとする。

■総額5,500円

 ビックの店頭で聞いたら、カウンターのお兄さんが「ふむ、なるほどなるほど、これはブレーキ交換とワイヤー交換ですな、部品代がいくらいくらで、総額がこれ」と即、修理費概算を出してくれた。
 全部で5,500円程度だ。
 ……。
 じつは私、前々からママチャリ系は常に店でいじってもらうことにしてる。
 なぜならばママチャリはもう面倒くさすぎるからだ。車体が重いから、何を外すにも何を組むにもいちいち重労働。ホイールを外すだけでも、回すネジの数がロードの10倍ある。
 1度でもやってみれば分かるけど、たかだかパンク修理だって超メンドーなんですぞ。バーストじゃなければ、ホイールを外さないままチューブを取り出すわけだけどタイヤを外すのも一苦労。スポーツ系とまったく違う。
 と、そういうわけで、プロにおまかせー、となるわけだが、今回あらためて思う。
 自転車屋さん、利が薄すぎるよ。

■価格に申し訳なくなる

 今回の場合、ローラーブレーキ交換があるんで、ホイールは外さねばならん。となると、スタンド外して、内装変速機のワイヤーも外して、泥よけのステーなんかも外して、チェーン外して…、ようやくホイールが外れる。その上で、ブレーキの組み付け、ワイヤーテンションの調整、その後各部の組み付け、その他その他。
 もう、こう書いただけで、おなかいっぱい。リームー。おまかせー。という感じだ。
 それがあなた、部品代込みで5500円ですぞ。
 ハッキリと安い。いや安すぎる。
 3日後に取りに行ったら、ちゃんとできあがってた。ビック自転車修理ステーションというのがあって、東京中の修理ものが持ち込まれ、そこでバンバン直していくんだそうな。ありがとう、ビックの自転車技術者の方。
 それにしてもなぁ「これじゃやってられない」というのが現場の本音かも、とも思うのだ。

 ……でも、一時期に築かれた、ママチャリのあまりの安値イメージで、修理代もそんなにとれない。それが現実だ。
 うーむ、なんとかならんものか、これじゃ自転車屋さん減るわけだ、そこに歯止めを、と、私なんかは思うのです。


【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

『みんなが欲しかった! FPの教科書 3級20-21年版』滝澤ななみ著 TAC出版

 以前このコーナーで紹介した「リベ大の両学長『お金の学校』」ってのを読んで以来、昨今なんとなく「あれ? おれって結構おカネの話とか好きなのかも」とか思い始めてきて、うん、どうせそうなら、とファイナンシャルプランナー入門の売上No.1ってヤツを買ってきたってわけ。
 いやまあ、何を隠そう、両学長が「FPの勉強ってためになりまっせー」といってたからさ。それに影響されて買ってきたわけだ。これ、要するにFP3級試験の教科書なのだ。
 まだ、ざーっと(いや、ぱらぱらっと)読んだだけだけど、なるほど、FP3級ってのは、おカネの知識の「広ーく、浅ーく」を問う試験なのね。割合知ってる知識が多い。
 もしかしてこれなら、ちょっと勉強すれば合格できるかも。なんて思ったりして。
 ……ちょっと受けてみようかな。


【ヒキタ関連Kindle本】
「津波から自転車で逃げられるか」疋田智著・NPO自転車活用推進研究会編集
https://www.amazon.co.jp/dp/B07JCXPGGL
「平成バブル物語 ~60年代生まれのための東京バブストーリー~」(田崎仁志著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GWRJPZH/

【ヒキタ新刊】
「新・自転車“道交法”BOOK」自転車活用推進法が分かる! 木世(えい)出版社
https://www.amazon.co.jp/dp/4777946207
「電動アシスト自転車を使いつくす本」東京書籍
https://www.amazon.co.jp/dp/4487809878

【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト 木世(えい)出版社
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
「自転車とろろん銭湯記」ハヤカワ文庫
 いずれも好評発売中。ネット内でのご注文はこちらにどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=%95D%93c%92q&x=0&y=0

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です