アルカリ乾電池は充電できるのかどうかの988号

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      アルカリ乾電池は充電できるのかどうかの988号

■ウクライナ侵攻

 ロシア軍によるウクライナ侵攻に関しては、言いたいことはたくさんあるんだけれど、なんだかもう言えば言うほど不愉快だし、数々の報道でもうお腹いっぱいだ。
 私としては、プーチン大統領閣下、マッチョ薬を打ち過ぎてアタマがバカになったんじゃないかと思ってる。あるいは柔道の稽古中にアタマを打って、おかしくなった、とか。
 ロシア人はロシア人の手で、こういう狂人をなんとか引きずり下ろしてくれと切に願う。

 国連の機能停止をどう補うか、核保有国の横暴をどう止めるのか、今後の日本のとるべき道は何か(←私は本格的な核シェアリングじゃないかと思ってる)、SWIFT除名はどこまで効くか、などなど、もう論点はいくつも出てくる。
 なにより目の前の戦闘を止め、犠牲をこれ以上出さない方策はなにか。

 ただ、日本人として間違いなく言えるのは(誰もが言うように)ロシアはイコール中国で、ウクライナは同様に台湾で、プーチンはそのまま習近平だ、ということだろう。
 2人の「邪悪なプー」が背後にいるわけだよ。
 だから中国は今、ロシアとロシアに対する国際社会を注視している。瞬きもせずに見ている。米国のみならず、日本の動きも、だ。
 これがアマくてヌルいことになると、中国は「くひひひひひ」と台湾侵攻を開始するだろう。

 だから、私としては、習近平が震え上がるほどのプー扱いをしなくてはならんと思うのだ。
 どんなに大国で、核をどれほど持っていようが「狂った独裁者は最後に吊される」ということを示すべきだと思うわけ。
 岸田さんにはそのあたり肝に銘じて欲しいと思うのよね、ヒキタとしてはね。
 プーチンプリンなんて食ってる場合じゃない(゚-゚;)ヾ(-_-;) イミフダロ…。

■乾電池の充電器?

 さて「アルカリ乾電池も充電できる!」という触れ込みの充電器がありましてね。
 amazonでポチってしまいますた。さてうまくいくのかどうか、頼まれもしないのに、自主的な人柱になっておるのだ(`・ω・´)キリッ。
 今のところの印象では「フル充電とまでは言わないけれど、6、7割どころ復活する」という感じでね。
 点かなかったLEDランプは点くようになるし、ラジオ、時計、リモコン、と、あまり電気を食わないものについては「ありゃ、復活」という感じ。
 もちろんMade in China。見ての通りつくりは安っぽいです。日本では日向電気というところが代理店になってるんだそうな。
 今のところは別に熱くなったりもしないし、液漏れしたりもしません。同じ乾電池でもマンガン電池はダメだそうで、アルカリ電池のみ。

■どうだろう、使えるかな?

 じつは私も原理はようワカランのです。一次電池(普通の乾電池)の化学反応は、二度と元の状態に戻ることのない「不可逆的反応」ですからね。
 なに? 不可逆的??
 国家間の約束を守らない国とは…!!!! ←関係ない(笑)。

 冗談はさておき、なんつーのか内部でガスが発生しても大丈夫なように(自然に抜けるように)少しずーつ少しずーつ電圧をかけてるんでしょうが、でも、なぜそれで充電できるのかが謎(笑)。
でもできてる。ように見える。今んとこ。

 じつのことを言いますと、ウチではとうに家中の全電池をエネループ化してしまったんで、普通にほとんどのものが充電バッテリー(二次電池)なのです。
 ところが「おひな様のぼんぼり」とか「新しいICレコーダー」とか、要するに「買ったばかりの○○」については、最初から乾電池(一次電池)がくっついてたりするじゃないですか。
 で、そういう乾電池は(常識的には)使い切ったら捨てればいいんです。
 しかし当然ながら「使い切った乾電池」って、見た目がまったく新品と変わらない。……と、こういうのを捨てるのが、私はイヤなのです。生きるポリシーが断捨離の逆なのです(`・ω・´)キリッ。
 で、買ってしまった、乾電池充電器。
 コスパで言えばマジまったく意味がない。5,800円もしたからね。新品乾電池何本分か、と思う。
 でも買う。それが私なのです(笑)。
 今のところは「ん? 使えるかも」です。
 長期的な視点では分かりませんので、追加レポートをお待ちください<(_ _)>。


【ヒキタ解釈のオススメ本(たまに非オススメあり)】

『まんがでわかる 正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?』中野信子(監修) 川井いね子(まんが) サイドランチ(シナリオ) アスコム

 テレビ屋の仕事を長年やってると、娯楽ってのは喜怒哀楽すべてに生じるってのが分かってくる。
 特に報道情報番組なんてやってると、「怒」がベースの話(たとえば告発系の話)がけっこう多くなる。しかもその怒りってのは、案外、視聴率をとるし、シリーズ化しやすいというのに気づく。
「いったい何だろうなぁ、『怒る』ってじつは快感なのかなぁ」とかぼんやり思ってた。
 それが数年前からじわじわ分かってきたんだよ。

 これ、「怒る」のが快感なんじゃなくて、「自分を正義の立場におく」ことが快感なんだ。あまりに快感で、それがやめられなくなって、だからこそ「怒りの告発○○」ってのはシリーズ化しやすいんだなぁって。
 その理由は、どうやらドーパミンの放出にある。
 本書によると「他人に『正義の制裁』を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質である『ドーパミン』が放出されます」ということだそうだ。で、そのドーパミンによる刺激に人はだんだん慣れてしまうから、次、次と、強烈で新しい「正義の制裁」を求めてしまうってわけ。だから「中毒」。

 たぶん、これ、正しいね。
 で、ネット社会においては、これ、誰もが知っておいた方がいい。炎上ってのはなぜ起きるのか。その理由はココにある。炎上は「悪意で炎上する」ことは少なく、じつは「正義感から炎上する」のだ。
 マンガだから(しかもコマがスゴく大きい)、すぐに読める。
 中学生向けにシチュエーションを変えて出版したらいいなと思った。


【ヒキタ関連Kindle本】
「津波から自転車で逃げられるか」疋田智著・NPO自転車活用推進研究会編集
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【ヒキタ新刊】
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【好評既刊本】
「自転車“道交法”BOOK」小林成基(NPO自活研)と共著 こやまけいこ:イラスト 木世(えい)出版社
「だって、自転車しかないじゃない」朝日文庫
「おやこで自転車 はじめてブック」疋田智監修 ぼちぼち自転車くらぶ著 子どもの未来社
「明るい自転車質問室」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「自転車 困った時の即効お助けマニュアル」成美堂出版
「自転車ツーキニストの作法」SoftBank新書
「ものぐさ自転車の悦楽」マガジンハウス
「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一と共著)PHP研究所
「自転車の安全鉄則」朝日新書
「今すぐ使えるクロスバイク図解マニュアル」大泉書店
「ロードバイクで歴史旅」木世(えい)出版社
「自転車をめぐる冒険」「同・誘惑」(ドロンジョーヌ恩田と共著)東京書籍
「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」朝日新聞出版
「自転車生活の愉しみ」朝日新聞出版
「天下を獲り損ねた男たち(続・日本史の旅は自転車に限る!)」木世(えい)出版社
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